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初めての注文住宅。購入から完成までの流れを解説

初めての注文住宅。購入から完成までの流れを解説

人生の中でも、特に大きなお買い物となる家づくり。家族が満足できる家を完成させたいですよね。
でも、初めてのマイホーム計画となれば、「何から始めて、どうやって進めていけばいいの?」といった疑問や不安がいっぱいではないでしょうか。
希望の土地を見つけて、自分たちの憧れの暮らしに近づく「注文住宅」を建てたいけど、「いろいろと考えないといけない点が多そうで、難しそう」と感じている人もいるかもしれません。
そんな人たちのために、この記事では注文住宅の検討・契約から完成までに必要な基礎知識や流れを解説。
理想の家づくり実現に向けて、ぜひ役立ててください。

まずは、理想の家づくりのための下準備

仕事や子育てで忙しい日々を過ごしながら、理想の家を建てるためには、家づくりについての基本的な知識を持っておくことをおすすめします。
土地探しやハウスメーカー選びといった行動を起こす前に、家づくりに関する情報収集や現状把握をしておきましょう。
「どんな暮らしをしたいのか」を家族で話し合って、それぞれの希望を整理しておいてくださいね。

土地探しでは家族の勤め先や学校などにも目を向けて、住みたいエリアをリストアップしてください。その周辺の環境や利用できる施設などをチェックしておくことも大切です。

間取りや家のデザインについては、本・雑誌、ネットで間取りの事例集を見たり、Instagram(インスタグラム)やPinterest(ピンタレスト)などのSNSで自分たちがイメージする家の画像を集めたりするのも良いでしょう。
土間収納、アウトドアリビング、スキップフロア、各部屋収納などこだわって実現したい部分がわかり、逆に「この設備はわが家には必要ないな」という発見もあるはずです。

具体的な暮らしをイメージしながら「いくらぐらいで建てられるのか」なども把握しておいてください。
用意できる資金や毎月無理なく返済できる借入金額などを算段して、土地と建物に払えるトータルの予算額を決めておくことをおすすめします。

家づくりでは、着工の際の工事着手金、電気ガスなどの工事費用に加え、引っ越し費用、新居用の家具・照明器具なども必要になってきます。
無理に頭金を増やさずに余裕を持って手元に残しておくと、後で慌てることや計画変更を余儀なくされる可能性も低くなります。

注文住宅完成までの流れは大きく分けて5ステップ

下準備ができたら、本格的に家づくりが始まります。
その流れを大きく5つのステップに分けて紹介していきますので、参考にしてください。

①:探す(期間目安約3〜4ヶ月)

最初に取り掛かるのは、土地探しと施工会社探し。
土地を探す際には、住みたい地域の不動産会社や土地購入も手がけるハウスメーカーなどに相談するのがおすすめです。ハウスメーカーの中には、土地探しを行わない会社もあるのでご注意ください。

家を建てる施工会社には、独自の技術力や工法を活かした家づくりを行うハウスメーカー、地域に根ざした経営で土地に適した提案を強みとする工務店、自由な設計でデザイン性が高い住まいを提案する設計事務所の3つがあります。建てたい家の具体的なイメージや予算などを伝え、自分たちの要望に対応してくれる施工会社を家づくりのパートナーとして選びましょう。

土地の決定前に、施工会社が決まれば、土地を一緒に見てもらえることもあるので、家づくりがスムーズに運ぶというメリットもあります。

土地から探す

また、多くの施工会社は、快適な暮らしを続けられるようにアフターサポートや保証サービスを用意しています。何十年にもわたるパートナーとして何でも相談できる関係を築けるかどうかも選ぶ際のポイントにしたいですね。

土地探しや施工会社選びと併行して、住宅ローンの検討も行っておきたいことです。土地と施工会社が決定したら、見積書を作成してもらって住宅ローンの事前審査を受けましょう。

②:契約(期間目安約1〜2ヶ月)

土地探しや施工会社探しが終わると、次に行うことは家づくりにあたってのさまざまな契約です。

土地が決定したら、敷地・地盤調査や土地の権利関係、近隣との境界問題、上下水道や電気ガスを敷地内に取り込みやすいかどうかなどをチェックし、順調に進めば、土地購入契約を結ぶことになります。

また、施工会社による大まかなプランや資金計画の提示内容に納得したら、施工会社と建築請負契約を結びます。
その後、住宅ローンの申し込みをして本審査に進みます。

③:設計プランを練る(期間目安約3ヶ月)

いよいよ家づくりが具体的になっていきます。
注文住宅の場合、設計プランの作成中は大小限らず、さまざまな点で検討・決定を委ねられる場面が次から次へと出てきます。

間取り、住宅設備、壁、屋根などの大きな部分はもちろん、コンセントの位置や数、ドアノブの形、材質といった細かい部分までその都度決めていかなくては家づくりが進まないという状況になってしまいます。

場合によってはトラブルに発展する可能性もあるので、注文する側も正しい知識を持っておきましょう。

④:着工(期間目安約4〜5ヶ月)

プランが固まったら、ようやく建築工事開始です。

まず、建築工事の始まる前は、工事の安全を祈る地鎮祭や上棟式を行います。また工事の際には騒音や粉塵なども発生しますので、事前のご近所への挨拶もこの時期に行います。

日々の現場作業は現場監督や職人さんにおまかせで良いと思いますが、こまめに足を運ぶことをおすすめします。
プラン通りに進んでいるか確認も必要ですし、工事の進行とともに自分の家が出来上がっていく実感を味わえます。

⑤:完成

新居の建物が完成したら、市区町村による完了検査に立ち会い、建築申請書通りに建てられているかどうかのチェックを受けます。さらに登記などが完了したら、住宅ローンの契約を結びます。

住宅の鍵や各種保証書、設備の取り扱い説明書などの受け取りです。
このタイミングで、設備の使い方などの説明を十分に受け、不明な点や気になる点はその場で伝えるようにしましょう。

この引き渡しによって、ついにマイホームづくりは完了です。
あとは、家具の運び込みなど新居への引っ越しを待つばかりになります。
注文住宅の場合、スタートから約1年以上を経ての引き渡しが多いので、入居したい(新生活を始めたい)時期を決めて、準備に取り掛かりましょう。

まとめ

理想の家づくりを叶えるためには、注文住宅がおすすめです。
土地探しや施工会社選びから始まり、資金繰りや設計プランの打ち合わせ、工事などを経て暮らす新居に愛着も高まることでしょう。

少しずつ家づくりが進行していくことに喜びを感じることもあるでしょうが、施主主導ですべてを決めていくことになるのでその分、時間・労力はかかってしまいます。また、希望通りの家を実現しようとすると費用が跳ね上がってしまうことも少なくありません。そのため、注文住宅での家づくりを躊躇してしまう人もいるかもしれません。

ある程度規格化された上で自分たち好みの家に仕上げられるセミオーダー住宅は、そのような悩みに応えている住宅です。注文住宅に比べ、時間・労力、さらにコストを抑えて建てられることを特徴としています。

埼玉・千葉を中心に新築戸建分譲や注文住宅などの建築・販売・不動産売買仲介などを行うポラスグループの『MOK HOUSEモクハウス』 は、セミオーダーのローコスト住宅です。

「こんな家に住みたい!」というそれぞれの家族の思いを形にしていきますので、セミオーダーのローコスト住宅がどのように建てられるか、どんな家が完成するのか、などさらに詳しい情報を知りたい方には、無料で資料をお届けしますので、ぜひご参考ください。

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